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10月15日「世界手洗いの日」 エボラ出血熱の予防にも有効な手洗い

10月15日「世界手洗いの日」 エボラ出血熱の予防にも有効な手洗い

 

今年で7回目を迎える10月15日「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」。
ユニセフは、エボラ出血熱への取り組みが行われる中、感染症を予防する手洗いの習慣の重要性はさらに増していると訴えます。

ユニセフの水と衛生部門部長のサンジャイ・ウィジェセケラは「季節性の
インフルエンザから風邪まで、せっけんを使った手洗いは、最もお金がかからず効き目のある“ワクチン”といえます。エボラが発生しているシエラレオネ、リベリア、ギニアで、感染拡大を防ぐ方法のひとつとして、ユニセフは手洗いの重要性を強調しています。
手洗いはエボラの特効薬ではありませんが、お金をかけずに、すぐに取り組める予防策です」と述べました。

エボラ出血熱が確認された国々で、ユニセフはエボラに関する啓発活動、またエボラに関する誤解を解く活動を主導しています。エボラに関する誤解によって、感染のリスクが高まる恐れがあります。また、治療や看病にあたる人へ防護服や手袋、消毒用の塩素の提供を行っているほか、せっけんの配布も行っています。シエラレオネでは棒状のせっけん150万本以上を配布し、リベリアやギニアでも数百万本を提供しています。


ウィジェセケラ部長は「エボラを簡単に制御する方法はありません。エボラを食い
止めるには、国際社会におる大規模な取り組みが必要なことは明らかです。最も感染が拡大している地域で、どのような方法が可能かを伝えることは極めて重要であり、
手洗いは、実行可能な方法の一つなのです」と続けました。

ユニセフとWHO(世界保健機関)が9月に発表した統計によると、2013年、5歳未満の子ども34万人以上、つまり一日約1,000人が安全な水やトイレ、基本的な衛生習慣が
欠如しているために、下痢で死亡したといいます。エボラが確認された国々では、
エボラへの対応のために保健サービスに大きな負荷がかかっていることから、一般的な感染症を予防する上で、手洗いはますます重要になってきています。

「世界手洗いの日」は、一般的な予防法として、また下痢のような命を奪いかねない
病気の予防法として、せっけんを使った手洗いの重要性を強調する日です。世界の
多くの国々では、正しい手洗いを広めるための取り組みが行われます。


日本の子どもたちに、正しい手洗いの大切さを楽しく伝え、世界の子どもたちが直面
する保健や衛生の問題を知っていただくために、2009年にプロジェクトを発足。
「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉のもと、ダンサーの森山開次さん振り付けによる「世界手洗いダンス」を制作し、森山さんと同じくボランティアとして協力
いただいているルー大柴さんはじめ多くの著名人の方々のご協力もいただきながら、
楽しく手洗いの習慣を身につけてもらうための活動を行っています。 プロジェクト・
ウェブサイトでは、「世界手洗いダンス」をご覧いただけるほか、正しい手洗いを
広めるためのポスターや冊子、紙しばいなどが無料でダウンロードできます。

日本ユニセフ協会 | 「世界手洗いの日」プロジェクト